宅配便の再配達率が改善、0.3ポイント減の15.2% 2018年10月のサンプル調査

宅配便の例
宅配便の例全 2 枚
国土交通省は12月21日、サンプル調査として実施した10月の宅配便の再配達率が15.2%と前年同月と比べて0.3ポイント下がったと発表した。

今年10月の宅配便の再配達率は都市部が0.6ポイントダウンの16.5%、都市部近郊が0.1ポイントダウンの14.6%、地方が0.6ポイントダウンの12.9%となった。

電子商取引が急速に拡大し、宅配便の取り扱い個数が増加している一方で、宅配便の再配達はCO2排出量増加やドライバー不足を深刻化させるなど、重大な社会問題の一つとなっている。このため、国土交通省では2017年度の16%程度だった宅配便の再配達率をを2020年度13%程度に下げる目標を設定して対策に取り組んでいる。この取り組みの成果を継続的に把握するため、2017年月から毎年4月と10月に、大手宅配事業者3社を対象に宅配便再配達率のサンプル調査を実施している。

国土交通省では、引き続き再配達の発生状況を継続的に把握し、民間事業者や関係省庁とも連携して宅配便の再配達削減に取り組む方針。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. ホンダの社員食堂、白いユニフォームでカレーうどんを金曜日に食べる理由
  5. ホンダアクセス、新型『プレリュード』の純正用品発売…スペシャリティクーペをさらに上質に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る