ZF、自動運転のライドシェアサービスで提携…CES 2019

e.GOムーバー社の自動運転EVシャトル(アウトメカニカ2018) (c) Getty Images
e.GOムーバー社の自動運転EVシャトル(アウトメカニカ2018) (c) Getty Images全 2 枚

ZFは1月7日、米国ラスベガスで開催したCES 2019のプレビューイベントにおいて、自動運転のライドシェアサービスで提携すると発表した。

ZFと提携を結んだのは、Transdev社になる。同社は、フランスに本拠を置くモビリティサービスの世界的大手プロバイダーだ。主に、公共交通機関を支援しており、世界20カ国に8万2000人の従業員を擁し、毎日1100万人に利用されている。

またこの提携には、ZFのパートナー、e.GO社も参画する。すでにZFとe.GO社は、合弁企業のe.GOムーバー社を設立している。e.GOムーバー社は、自動運転が可能な電動モビリティを、2019年に量産開始する予定だ。

ZFとTransdev社の今回の提携は、自動運転のライドシェアサービスを実現するのが狙い。e.GOムーバーのEVシャトルをTransdevのオペレーティングシステムに組み込むことによって、新たなシェアリングモビリティソリューションを開発していく。

e.GOムーバー社の自動運転EVシャトルe.GOムーバー社の自動運転EVシャトル

具体的には、Transdev社が持つ全世界の自動運転システムを利用しながら、e.GOムーバーのEVシャトルの監視システム、コネクテッドインフラストラクチャ、顧客向けアプリケーションなどを開発する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  2. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  3. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  6. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  7. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  8. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  9. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  10. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る