リコー、IEEと車室内センシング用小型ステレオカメラを共同開発

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リコーインダストリアルソリューションズは1月9日、ルクセンブルクの車載電子センサー大手であるIEEと戦略的協業を開始したと発表した。

欧州を中心にグローバルで顧客基盤を持つIEEは、シートセンサーのシェアが世界トップで、ハンズオフディテクションセンサーなどの先進的なセンサーソリューションの量産実績もある。一方、リコーインダストリアルソリューションズは、光学設計技術、各種キャリブレーション技術、リアルタイム視差補正技術などの独自技術によって世界最小の先進運転支援システム(ADAS)用車載ステレオカメラを量産している。

今回、協業を通じてこれらの強みを融合した成果として、車室内センシング用小型ステレオカメラを共同開発した。全幅7cm×全高2cm×全長4.4cmの小型筐体で、車室内の3Dデータを取得できる。

共同開発品は1月16日~18日、東京ビッグサイトで開催される「第11回オートモーティブワールド」のリコーインダストリアルソリューションズブースでの展示を皮切りに、全世界で共同マーケティング活動を実施する。

リコーインダストリアルソリューションズとIEEは今後も、安全で快適なクルマの実現に貢献する先進的でユニークな製品を生み出すための活動を加速する方針。

《レスポンス編集部》

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