オプション採用が広がりつつあるクラリオンの「Quad Viewナビ」、その性能を実感…東京オートサロン2019

クラリオンブース(東京オートサロン2019)
クラリオンブース(東京オートサロン2019)全 7 枚

4種類のコンテンツを1画面に同時表示可能な『Quad View(クワッド ビュー)ナビゲーション』や、デジタル音源を1度もアナログ信号に戻すことなくスピーカーを駆動できる革新のカーオーディオシステム『Full Digital Sound(フルデジタルサウンド)』。

これら独自のカーエレクトロニクスアイテムをリリースしているクラリオンが、東京オートサロン2019の出展ブースで、「安心・安全な運転支援」「車内外のシームレスなつながり」「すべての搭乗者の心地よさの追求」この3つのコンセプトを具現化する4台のデモカー展示を展開している。

1台ごと、見どころを紹介していこう。まずは2018年度内の発売開始が予定されている話題のミニバン、三菱『デリカD:5』から。同車には、ディーラーオプション採用される『10.1型Quad Viewナビゲーション』が搭載されていて、オーディオシステムは『Full Digital Sound(以下、FDS)』。さらには開発中の体感音響システム『振動シート』も参考装備されている。話題の新車をいち早く見て触れるだけでなく、先進のカーオーディオシステムまでもを体感できる。

スバル『レヴォーグ』では、レヴォーグ、『WRX S4』『WRX STI』にディーラーオプション採用されている『Quad Viewナビゲーション』と専用『FDS システムSPIRIT』を操作、試聴可能。

日産『ノート e-POWER NISMO』では、市販の『Quad Viewナビゲーション・NXV987D』と『FDS』がデジタル接続され、2018年に発売開始されたばかりのフルデジタルハイレゾツィーター『Z2H』も組み合わされている。つまり、最新にしてベストコンディションなクラリオンサウンドを体験できる。

ところで『FDS』には高音質というメリット以外にも、省電力、省スペース、省重量といった利点も備えられていて、EV、HV車とのマッチングは良好だ。同車ではそれらも含めて『FDS』の良さを確認できる。

そしてもう1台、トライクベースのオリジナルカートには、安全運転支援システム『SurroundEye』と『Quad Viewナビゲーション・NXV987D』が装着され、大画面で安心・安全な運転支援技術のデモを自身の目で確かめられる。というかこのクルマ、ボディがほぼワンオフされた完全なるフルカスタム車両。そのカスタムっぷりを見るだけで楽しめる。

なお、クラリオンの最新『Quad Viewナビ・NXV987D』では、自宅にいながら最終目的地の徒歩ルートまでを設定できる「Door to Doorナビゲーション」機能が搭載されている。その使い心地については実機展示で体験可能だ。

《太田祥三》

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