トウバー装着のサイクルキャリアやダンパーを展示した阿部商会ブース…東京オートサロン2019

阿部商会ブース(東京オートサロン2019)
阿部商会ブース(東京オートサロン2019)全 18 枚

THULE(スーリー)ブランドの取り扱いでお馴染みの阿部商会で見かけたスグレモノは、トウバーに装着するサイクルキャリア。

マツダ『CX-8』が純正用品として用意したこともあり、日本での認知度が一気にアップしたのがクルマの後部に取り付けるトウバー。このRVが普及しているアメリカやヨーロッパでは、トウバーにキャンピングトレーラーやボートトレーラー、バイクトレーラーなどを装着してロングバケーションを楽しむ人が多く存在する。阿部商会のブースで見かけたのはそんなトウバーに取り付けることができるサイクルキャリアだ。欧州規格の50mmボール(7ピンもしくは13ピン)のトウバーに取り付けるタイプで、写真のタイプは自転車2台が搭載可能。3台搭載モデルも用意されている。

THULE関係ではお馴染みのルーフボックスをはじめとしてルーフキャリアなども展示。高い品質を確認することが可能で、ショップとは異なるさまざまな情報も手に入れることができる。

また、阿部商会といえば有名な取り扱いアイテムがビルシュタインのダンパー。ビルシュタインのダンパーはスーリーとは異なる専門のブースが用意された。ビルシュタインのダンパーシリーズに新たに加わったのが、スズキ『ジムニー』用。今回のオートサロンではジムニー関連のパーツやデモカーが多く展示されたが、ビルシュタインのダンパーシリーズにもラインアップされたことは見逃せない出来事だ。

阿部商会ブース(東京オートサロン2019)阿部商会ブース(東京オートサロン2019)

阿部商会ではホイールも各種モデルが扱われていた。今回はスーリーブースとビルシュタインベース、そしてレムスブースにも阿部商会扱いのホイールを展示。スーリーブースに展示されたラグナフォージットは、フォージットの名が示すとおり、鍛造のホイール。細身のスポークがスポーティな印象でプレミアムモデルとのマッチングがかなりようさそうだ。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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