欧州の元祖ミニバン「エスパス」、ルノースポール製エンジンが性能アップ

ルノー エスパス 改良新型 スクープ写真
ルノー エスパス 改良新型 スクープ写真全 9 枚

ルノーのベストセラー・ミニバン、『エスパス』改良新型を初めてカメラが捉えた。今回のフェイスリフトでは、前後デザインの他、パワートレインにも進化が見られそうだ。

1984年に誕生したエスパスは、1997年の3代目までマトラ・オートモビルと共同開発されていたが、2003年に発売された4代目以降はルノーの自社開発生産となった。日本と異なり、商用車的イメージがまだある欧州において、乗用車として認識されている数少ないミニバンと言える。

スカンジナビアで捉えた開発車両は、ボディ前後がカモフラージュされている。変わるのは、ヘッドライト、フロントグリル、コーナーエアインテークを含むバンパー、テールライトのグラフィックやバンパーが刷新されるようだ。

現行モデルのパワートレインには、ルノースポール製1.8リットル直列4気筒「TCe225」ガソリンエンジンが搭載されており、最高出力225psを発揮する。これは、最高出力252psを発揮する『アルピーヌA110』新型のエンジンをデチューンしたものだが、改良新型では馬力アップが期待できそうだ。また最高出力160psと200psを発揮する新開発2.0リットルディーゼルエンジンが新たに設定される模様。

その他装備などでは、ホイールオプション、ソフトウェアのアップデート、トリムな類などがリフレッシュされる。

ワールドプレミアは、2019年内に行われるはずだ。

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついに「パジェロ」の名前が日本復活!? 三菱の新型SUV、デザイン&スペックを大予想!
  2. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. トヨタの新型EV『アーバンクルーザー』をくまなくチェック!…詳細画像記事ベスト5 2025年上期
  4. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  5. 「所有欲がそそられる」色彩を一新したネオレトロな『W230』が話題に、ライダーからはある要望も?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る