カーメイト、車内用ロッドホルダーを20年ぶりにモデルチェンジ…釣りも車もスタイルが変わった

INNO 新型ロッドホルダー
INNO 新型ロッドホルダー全 15 枚

カーメイトは、ルーフキャリア「INNO(イノー)」ブランドより、新型ロッドホルダー4タイプとオプションを3月1日より発売する。

カーメイトは1995年、アシストグリップを利用して車内上部の空間を安全な収納スペースに変えるロッドホルダーを発売。セットしたままのロッドをそのまま車載できるため、ポイントについたらすぐに釣りを開始できる点がユーザーから好評を得ていた。

しかし、20年の間にバスフィッシングブームから多様な釣りへとスタイルが変わるとともに、新型車の内装も頭上空間にゆとりが生まれた一方、2018年には内部突起の基準が強化されるなど、多くの変化があった。同社ではこれらの変化に対応するため、ロッドホルダーを20年ぶりにフルモデルチェンジした。

新モデルでは、車への取り付けや調整に時間がかかっていた構造を大幅に変更。ドライバ―でネジ調整していた部分をノブを回してスライドできるようにするなど工具レス化を実現している。また、細くデリケートなティップ部分が干渉しないよう、ロッドを平行積載可能とした。さらに、パーツはすべて角Rを3.2mm以上とし、乗員の安全性にも配慮している。

ラインアップは「デュアルホールドタイプ」と「Jフックタイプ」の2種類を用意。デュアルホールドタイプは、主にルアーフィッシング向け(1ピース、2ピースロッド)で、ズレが少ないクランプ式ホールド。2ピースロッドは分割し、グリップとティップをしっかりと同時にホールドする。Jフックタイプはどんな釣りにも対応するオールマイティモデル。Jフックにゴムバンドでホールドする。新型モデルではゴムバンドの配置と構造を変更し、細いティップも太めの竿や振出し竿にも対応する。

価格は2万円から2万6000円。一般発売は3月1日を予定。釣具店では2月1日より先行販売を開始する。また、新製品は1月18日から20日までパシフィコ横浜で開催される「ジャパンフィッシングショー2019-in YOKOHAMA」と、2月1日から3日にインテックス大阪で開催される「フィッシングショーOSAKA2019」にて展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る