660kgのボディに400馬力、メキシコの軽量スポーツが進化…0-96km/h加速は2.7秒

VUHL 05RR
VUHL 05RR全 9 枚
メキシコのVUHL社は1月19日、VUHL『05RR』をメキシコシティでワールドプレミアした。

VUHLは、メキシコ人のEcheverria兄弟が代表を務める自動車メーカーだ。2013年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて、新型スポーツカーのVUHL『05』を発表した。

VUHL 05は、2シーターのスピードスターボディを持つスパルタンなスポーツカーだ。ボディサイズは全長3718×全幅1876×全高1120mm、ホイールベース2300mm。アルミモノコックのシャシーに、強化樹脂製ボディ(カーボンファイバー製ボディはオプション)を組み合わせる手法で軽量化を追求し、乾燥重量は725kgに抑えられた。

フロントノーズの下には、フォードモーター製の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ、「エコブースト」を搭載し、最大出力は285hp、最大トルクは42.8kgmを引き出す。0~100km/h加速は3.7秒、最高速は245km/hの性能を発揮する。

このVUHL 05の大幅改良モデルが、今回発表されたVUHL 05RRだ。エンジンが強化されており、最大出力はプラス115hpの400hp、最大トルクはプラス10.2kgmの53kgmへ引き上げられた。乾燥重量も660kgと、65kgの軽量化を果たす。その結果、0~96km/h加速は2.7秒の性能を実現する、としている。

《森脇稔》

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