ポルシェ 911 新型に「ウェットモード」、濡れた路面を自動検出しシステムを統合制御

ポルシェ911新型ウェットモード
ポルシェ911新型ウェットモード全 6 枚

ポルシェは1月21日、新型『911』(Porsche 911)に搭載された世界初の「ウェットモード」の詳細を発表した。

画像:ポルシェ 911 新型

新型ポルシェ911では、ウェットモードを標準装備する。濡れた路面での安全走行を高める先進運転支援システム(ADAS)だ。この機能は路面の水を検知し、それに基づいてコントロールシステムを調整してドライバーに知らせる。ドライバーは、スイッチを押すか、またはステアリングホイールのモードスイッチ(スポーツクロノ パッケージ仕様)を使用して、安全性を重視する設定に切り替えることができる。

ウェットモードでは、濡れた路面を自動的に検出し、アクアプレーニングの危険性をドライバーに警告する。システムが濡れた路面を認識した場合、「PSM」(ポルシェ・スタビリティ・マネジメント)と「PTM」(ポルシェ・トラクション・マネジメント)の両システムが、通常よりも早く介入する。さらに、タコメーターの右隣のディスプレイに警告表示を行う。

ウェットモードが作動している場合、PSM、PTM、アダプティブエアロダイナミクス、オプションの「PTV」(ポルシェ・トルクベクタリング・プラス)などは、最大限の走行安定性を実現するように調整される。可変式のリアスポイラーは車両を最も安定させる位置まで伸び、エアフラップは開き、アクセルペダル特性はよりフラットになる。PSMオフ機能とスポーツモードは、使用できなくなる。

また、エンジンのトルクはより滑らかになり、8速PDKのシフトチェンジパターンもこれに対応する。4WDの「カレラ4S」では、通常よりも多くの駆動力がフロントアクスルに伝達され、電子制御式リアディファレンシャルロックも最適な設定に変わる、としている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 150万DLでも終了へ…パイオニア「COCCHi」が約3年で幕を閉じる本当の背景
  2. 日産『ルークス』、クルマ酔い軽減技術でキッズデザイン賞を受賞…軽自動車初
  3. 「すごいの作ったな」ケン・オクヤマの最新作『Kode89』にSNS驚愕! あのフェラーリとの共通点も
  4. 次期スズキ『ソリオ』は“走り”で逆襲! 新世代HEV採用で2027年以降登場か?
  5. 三菱『エクリプス スポーツバック EV』、NACS対応で今秋北米発売へ…日産『リーフ』のOEM
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  4. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
  5. トヨタ・モビリティ基金、欧州水素地域イニシアチブ始動…最大5地域を支援
ランキングをもっと見る