工場の壁がNOxを吸収…ポルシェ初のEVスポーツ『タイカン』生産で

工場の壁にNOx吸収技術を導入するポルシェ・タイカンの生産工場
工場の壁にNOx吸収技術を導入するポルシェ・タイカンの生産工場全 3 枚

ポルシェは1月22日、ポルシェ初の量産EVスポーツカー、『タイカン』(Porsche Taycan)の生産工場の建屋に、NOx(窒素酸化物)吸収技術を導入すると発表した。

[ポルシェ・タイカンのプロトタイプ]

タイカンはポルシェのドイツ・ツッフェンハウゼン本社工場で生産される。同工場では、新設の塗装工場、専用の組み立てエリア、塗装済みボディとドライブユニットを最終組み立てエリアまで運ぶためのコンベアブリッジを建設する。既存のエンジン工場はエレクトリックドライブを製造するために拡張されており、車体工場も拡張される。

このツッフェンハウゼン本社工場のタイカンの生産工場の建屋に導入されるのが、NOx(窒素酸化物)吸収技術だ。建物の壁の一部に、二酸化チタンを含んだアルミコーティングを使用する。コーティングは太陽光に当たると触媒として作用し、湿度が低い時、吸収したNOxなどの汚染物質粒子を、水と硝酸塩に分解する。

ポルシェはすでに、最初のパイロットプロジェクトとして、工場の壁の126平方mの部分でNOx吸収技術をテストしている。ポルシェは、タイカンの生産はCO2ニュートラルで行われる、としている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ エブリイワゴン 新型試乗】快適性がさらにアップ、走りも“頼り甲斐のある”実用ワゴン…島崎七生人
  2. マツダの新型「FRスポーツ」開発始動! 特許公開、次期ロードスターかアイコニックSPか?
  3. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  4. トラスト・GReddyから『ジムニーシエラ/ノマド』用ライトベゼル発売、大型ランプ換装に対応
  5. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る