働く車にも先進運転支援システム、コンチネンタルが最新360度サラウンドビュー開発

コンチネンタルの重機向け最新360度サラウンドビュー
コンチネンタルの重機向け最新360度サラウンドビュー全 5 枚

コンチネンタル(Continental)は1月24日、建設や鉱業部門向けの最新の先進運転支援システム(ADAS)を発表した。

コンチネンタルは、建設現場や鉱山などで使用される重機向けの先進運転支援システムを開発している。その最新バージョンのひとつが、「360度サラウンドビューシステム」だ。

コンチネンタルの最新の360度サラウンドビューシステムでは、デジタルカメラが捉える画像をHD解像度とし、オペレーターに見やすい鮮明な画像を提供することで、事故の回避を目指す。デジタルカメラの解像度は、4メガピクセルカメラの採用により、従来比で3倍に引き上げられた。

カメラが撮影した画像は、車載ディスプレイに表示される。360サラウンドビューシステムは、4台のカメラを使い、車両を真上から俯瞰することも可能だ。車両からのセンサー情報をカメラ画像と組み合わせて、ビデオ情報を分析することもできる。

さらに、このシステムは、顧客のニーズに合わせて個別に調整できるように設計されている。コンチネンタルは、最新の360度サラウンドビューシステムを2020年から生産する予定、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. FJクルーザー が復活へ…トヨタ『ランドクルーザーFJ』最終デザインはこれだ!
  2. スズキ『スペーシア』など6740台…4月のリコール記事まとめ
  3. 30年で25台のスバル車を購入、26台目に新型『フォレスター』を選んだ英国スバリストの愛
  4. なぜ今「ダウンサス」? 車高調より安くて“扱いやすい”注目チューンの実力~カスタムHOW TO~
  5. ポイ活主婦に自動車税の納付の仕方を聞く…キャンペーンで全額還元・ポイントで0円払いもできる!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  3. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  4. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る