九州新幹線で『いだてん』のラッピング…大河ドラマは2年続けて 2月7日出発式

ラッピングのモチーフとなる『いだてん 東京オリムピック噺』は、日本人初のオリンピック選手である金栗四三(かなくりしそう)、1964年の東京オリンピック誘致に尽力した元日本水泳連盟会長の田畑政治を通して、1912年に開催されたストックホルムオリンピックから、1964年に開催された東京オリンピックへ至るオリンピックの秘話を大河ドラマ化したもの。
2018年の『西郷(せご)どん』に続く九州新幹線の大河ドラマラッピング列車となるが、今回は、主人公のひとりである金栗四三が熊本出身であることが由来となっており、JR九州のSL列車『SL人吉』を使ったロケも行なわれていた。
ラッピングは800系1編成に施され、5月上旬まで博多~鹿児島中央間で運行される予定。なお、ラッピング列車の運行初日は、12時10分から12時30分まで博多駅11番のりばで出発式が開催される。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》