メルセデスベンツ Xクラス に「ロング」追加へ…4リットルV8搭載の可能性も

メルセデスベンツ Xクラスロング スクープ写真
メルセデスベンツ Xクラスロング スクープ写真全 10 枚

メルセデスベンツ初のピックアップトラック、『Xクラス』に「ロング」が登場する。その姿を、これまでで最もカモフラージュが薄い状態でカメラが捉えた。

昨年3月に初めてロングモデルの開発車両を目撃したが、それ以来音沙汰なく、約1年ぶりのスクープとなった。以前のプロトタイプでは隠されていたフロント&リアバンパーのカモフラージュは取れ、ベースモデルと同じデザインであることがわかる。

違いは、キャビンすぐ後ろに見えるグレーの延長された部分くらいだ。荷台の長さは、スタンダードの62.4インチ(1587mm)から70.3インチ(1788mm)に延長され、容量が大幅に向上。同クラスのピックアップとしては最大級となり、乾式壁や木材の運送に役立ちそうだ。

パワートレインにも変化が見られるかもしれない。スタンダードモデルでは、最高出力258ps、最大トルク550Nmを発揮する3リットルV型6気筒ディーゼルエンジンを搭載するが、ロングではより強力な4リットルV型8気筒エンジンを搭載する可能性もあるようだ。

生産は、日産『NP300ナバラ』などと同じく、アルゼンチン・コルドバのルノー工場と、スペイン・バルセロナの日産工場で行われる。Xクラスロングのワールドプレミアは、早ければ2019年内、遅れれば2020年前半となりそうだ。

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る