MINI最強の「JCW GP」、300馬力ターボ搭載…2020年に世界限定3000台を市販へ

MINI ジョンクーパーワークスGP のティザー
MINI ジョンクーパーワークスGP のティザー全 7 枚

MINIは2月13日、『MINIジョンクーパーワークス(JCW)GP』(MINI John Cooper Works GP)を2020年、世界限定3000台で市販すると発表した。

同車は2017年9月、ドイツで開催されたフランクフルトモーターショー2017で初公開された『MINIジョンクーパーワークスGPコンセプト』の市販版。オリジナルの『Miniクーパー』は、1964年、1965年、1967年の3回、モンテカルロラリーで総合優勝を成し遂げた。ジョンクーパーワークスGPコンセプトは、およそ50年前のモンテカルロラリーでの伝説的な勝利にインスパイアされたデザインスタディモデルだ。

ベース車両はMINIの「ハッチバック」だ。前後の大型バンパー、サイドスカート、大型ルーフスポイラーが迫力のフォルムを作り出す。素材にはカーボンファイバーを使用し、重量増を最低限に抑えた。ロールケージが装着された室内は、最新のコネクティビティを導入する。デジタルインストルメントクラスターとヘッドアップディスプレイが、状況に応じて適切な情報をドライバーに届ける。MINIならではの丸型デザインのセンター大型ディスプレイは、タッチパネル方式で、各部のデジタル調整を可能にしている。

MINIは今回、ジョンクーパーワークスGPを2020年、世界限定3000台で市販すると発表した。また、パワートレインに関しては、MINIの「TwinPower Turbo」技術を導入し、最大出力は300hp以上を獲得するという。

MINIは、ジョンクーパーワークスGPがMINI史上、最速かつ最強のモデルになる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 「車種専用カット」にこだわった「超撥水ドアミラークリアシート」ハセプロが発売
  3. 三菱『エクリプス クロス』次期型、これが市販デザインだ! 日本版はどうなる!?
  4. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  5. 王者アルファードを超えるか? メルセデスベンツの次世代高級ミニバンに熱視線!「車の域を超えてる」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. デンソーとローム、半導体分野で戦略的パートナーシップに基本合意
ランキングをもっと見る