暴走族グループ数が4年で半減、人数は横ばい 2018年

警察庁
警察庁全 1 枚

暴走族グループは減少している一方で人数は増加していることが警察庁の「暴走族などの実態及び検挙状況」調査で明らかになった。

2018年の暴走族のグループ数は前年より37グループ減って146グループだった。2014年の298グループからほぼ半減した。人員は前年比66人増の6286人と増加し、4年前の6830人から大きく変わっていない。

集団暴走の回数は39回マイナスの2460回、延べ参加人数は3009人マイナスの1万8927人、延べ参加台数が2168台マイナスの1万4135台だった。

検挙人数は道路交通法違反が1735人マイナスの7462人、このうち共同危険行為が156人マイナスの713人。逮捕者は152人減の380人。道路運送車両法違反は14人増の146人だった。騒音関係の違反では、騒音運転が111人、近接排気騒音にかかる整備不良が323人、消音器不備が795人だった。

また、違法行為を行う旧車會の実態及び検挙状況によると、グループ数は44グループ減って523グループ、人員が422人マイナスの5882人だった。検挙人数は道路交通法違反が191人マイナスの859人、道路運送車両法が14人マイナスの13人だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る