PSAのモビリティアプリ、電動車専用の新サービス導入へ…2019年発売の新型車から

PSAグループの「Free2Move」公式サイト
PSAグループの「Free2Move」公式サイト全 1 枚

PSAグループ(PSA Group)は2月18日、新たなモビリティサービス向けのアプリ「Free2Move」に、EVなどの電動車向け専用サービスを導入すると発表した。

Free2Moveは、カーシェアリング事業者とユーザーを結ぶモビリティサービスだ。スマートフォン向けのアプリを利用することで、ユーザーは簡単にEVのカーシェアリングサービスにアクセスできる特徴を備える。

PSAグループは今回、Free2Moveに、EVなどの電動車向け専用サービスを導入すると発表した。PSAグループは2019年、新型電動パワートレイン車を発売する予定で、専用サービスはこの新型電動パワートレイン車から、利用可能になる。

専用サービスのひとつが、「充電パス」だ。ユーザーは自分の車両に対応する充電ステーションを見つけて、利用することができる。現在地からの距離、充電料金、充電スピードなどに基づいて、充電ステーションを選択。充電ステーションが選択されると、車載のインフォメーションディスプレイに、最適なルートを表示する。

「トリップ・プランナー」も専用サービスだ。バッテリーの残量や速度や空調などの状況に基づいて、ドライバーに最善のルートを提案する。ユーザーはトリップ・プランナーの案内に従い、充電ステーションに立ち寄る。充電時間を含めたドライブ時間を予測して、ドライバーに知らせてくれる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る