[カーオーディオ 製品選び]AV一体型ナビのサウンド機能分析

最近は、“ハイレゾ音源”を再生可能な「AV一体型ナビ」が増えて来た。
最近は、“ハイレゾ音源”を再生可能な「AV一体型ナビ」が増えて来た。全 1 枚

これからカーオーディオを始めてみようと思っている方、そしてすでに始めている方々に向けて製品選びの“傾向と対策”を解説している。現在は「メインユニット」について考えている。今回は、「AV一体型ナビ」のサウンド機能のトレンド分析をお伝えする。

さて、前回にも多少触れたが、昨今の「AV一体型ナビ」は特長が多様化している。基本的なナビ機能の成熟が進み、それ以外のところでいかに個性を発揮させるか、そこのところに注力されているモデルが増えているのだ。そんな流れの中、最近は「エンターテインメント」の部分で特長を出そうとするモデルが増加傾向にある。結果、クルマの中で音楽をより快適に、多彩に、そして良い音で楽しみたいと考えるドライバーにとっては、魅力的なモデルが増えている。

特に、普段から“ハイレゾ音源”を楽しんでいるドライバーにとっては嬉しい状況となってきた。これを再生可能な機種が増えているからだ。“ハイレゾ音源”を楽しんでいる方の多くは、ポータブルデジタルオーディオプレーヤー(DAP)や“ハイレゾ音源”を再生可能なスマホを車内に持ち込んで、ドライブ中でもそれを楽しめるようにしているのだが、車載機での再生が可能であれば使い勝手が向上する。選曲等々の操作は、メインユニット側で行えた方が断然便利だ。

また、音響パーツや音響回路にコストを掛けている機種も増えてきた。良い音で音楽を楽しめる「AV一体型ナビ」が欲しいと思ったときの選択肢は、なかなかに充実していると言っていい。

さらには、サウンドチューニング能力が高性能化しているモデルも増えている。ツィーターとミッドウーファーを個別にコントロールできる機種は少数派だが、フロント左右、リア左右のスピーカーに対して「タイムアライメント」をかけられる機種は少なくなく、「イコライザー」機能が優秀なモデルも存在している。

ただし、スタンダードグレードやベーシックグレードのモデルではそこまでを望めない場合が多い。音質性能が高いモデルが欲しいとなると、それなりのグレードのモデルの中からチョイスする必要が出てくる。

今回はここまでとさせていただく。次回は「ハイエンド」クラスの「AV一体型ナビ」について解説する。お楽しみに。

【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.8「メインユニット編」その5 AV一体型ナビのサウンド機能分析

《太田祥三》

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