ボルボ S60 新型、米国から欧州へ初めて輸出…世界93か国に順次出荷へ

チャールストン・リッジヴィル工場
チャールストン・リッジヴィル工場全 15 枚

ボルボカーズは2月20日、米国サウスカロライナ州リッジビル新工場から、新型ボルボ『S60』(Volvo S60)の欧州向け輸出を、初めて開始すると発表した。

米国サウスカロライナ州リッジビルの新工場は、ボルボカーズにとって、初の米国工場だ。工場の建設におよそ11億ドルを投資し、およそ4000名の新規雇用も創出する。

新工場は、2018年秋に操業を開始した。稼働当初は新型S60を生産し、生産能力は年間15万台。2021年からは、次世代の『XC90』の生産を行う予定だ。

ボルボカーズは米国サウスカロライナ州リッジビル工場から新型ボルボS60の欧州向け輸出を開始する。サウスカロライナ港から、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、オランダ、ベルギー、アイルランド、英国、イタリア、スペイン、ドイツ、スイス、オーストリア、ルーマニア、ブルガリア、ハンガリー、チェコ、スロベニア、ポーランドに各国に輸出する。

ボルボカーズは、新型ボルボS60をトルコ、オーストラリア、ニュージーランド、中東、アフリカ、アジア太平洋地域(中国を除く)を含めた世界93か国にも、米国工場から順次出荷する予定、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る