5Gを使って自動運転向け高精度地図を生成 ソフトバンクとダイナミックマップ基盤が協力

4Gで実施した実験構成図
4Gで実施した実験構成図全 3 枚

ソフトバンクとダイナミックマップ基盤は2月22日、自動運転向けに5Gを使って高精度3次元地図「ダイナミックマップ」の生成の実現性を検討すると発表した。

【画像全3枚】

両社は1月中旬に自動運転や安全支援システムの中核を担う「ダイナミックマップ」の実証実験を実施した。実験では、高精度3次元地図製作用のレーザーカメラシステムを搭載した車両で公道を走行し、走行した道路の3次元情報を取得した。

測定データはセキュアなソフトバンクの閉域網内のMECサーバー上で処理・解析することで、遮蔽物などで正確に測定できなかった地図情報を、走行中の車両内や遠隔地で準リアルタイムに確認した。この方法では正確に測定できなかった場所をすぐに特定できるため、高精度3次元地図の測量作業を効率的に進めることが可能となる。

今回の実証実験は4G環境で実施したが、今後、5Gを活用することで、高精度な3次元地図情報の実現と、リアルタイム性の向上などが見込める。

自動運転の実現には、交通規制や道路の高さ制限などの情報をリアルタイムに認識することが可能な「ダイナミックマップ」が必要となる。ソフトバンクとダイナミックマップ基盤は、将来の自動運転時代に向けて5Gを活用したリアルタイムな地図生成などの実現性を共同で検討していく。

《レスポンス編集部》

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