秩父鉄道は2月25日、新たに制定するロゴマークのデザインを明らかにした。
秩父鉄道は、その前身である上武鉄道が1899年11月に設立されて以来、今年で120周年を迎えるが、新ロゴマークはそれを記念して制定。デザインは沿線の荒川の流れと水しぶき、長瀞の岩畳などをモチーフにしたシンプルなもので、「これからも地域の未来を切り開く鉄道でありたい」という思いを込めたものとしている。
このロゴマークは4月1日から使用を開始する予定だが、それに先立ち、3月2日に登場する「ラグビーワールドカップ2019」のラッピング列車にも使用するとしている。
また、SL列車の『パレオエクスプレス』には「えがおをのせて、その先へ」をキャッチフレーズにした独自の記念ロゴマークが掲出される。
新ロゴマークが配され、3月2日に登場する「ラグビーワールドカップ2019」ラッピング列車のイメージ。