東京電力や三菱自動車など、V2G実証試験の結果を報告...17台のEV/PHEVを活用

V2Gアグリゲーター事業の実証試験概要 1
V2Gアグリゲーター事業の実証試験概要 1全 2 枚

東京電力HD、東京電力エナジーパートナー、東京電力パワーグリッド、日立システムズパワーサービス、三菱自動車、静岡ガス、日立ソリューションズの7社は、2018年度から共同で取り組んできたV2G(ヴィークル to グリッド)実証試験の結果を2月26日、経済産業省に報告した。

【画像全2枚】

今回の実証試験では、静岡ガス東部支社、静岡ガス吉原基地、および三菱自動車岡崎製作所の構内において、計17台のEV/PHEV(EV:5台、PHEV:12台)を使用し、電気自動車(EVおよびPHEV)と電力系統の間で、双方向の電力融通を実現する国内最大規模の実証環境の構築に関する検証を実施。電力系統安定化に寄与する有効性を確認した。

具体的には、系統混雑緩和(電流制御)は、制御指令に対するEV/PHEV用充放電器(EVPS)およびEV/PHEVの応答性と追従性について、秒単位(5~10秒程度)での出力応答が可能であることを確認。将来的には、高速通信環境と合わせることで、遠隔地から秒単位の制御指令にも活用できると考えている、とした。

また、電圧上昇抑制(無効電力制御)についても、系統混雑緩和(電流制御)と同様に、制御指令どおりの出力応答が可能であることを確認した。

7社では、EV/PHEVの活用により、電力系統の安定化技術を向上させることで、太陽光発電などの自然変動電源のさらなる普及拡大など、電力系統の柔軟な運用に貢献できると考えており、引き続きV2G関連技術のさらなる研究を重ね、V2Gアグリゲーター事業の実現に向けて、ビジネスモデルの構築に取り組んでいく。

《丹羽圭@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レーダー式オービスを全網羅! セルスター、新型取締機対応のセーフティレーダー『AR-126A』発売
  2. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
  3. 全取締機に対応! ユピテル、レーザー&レーダー探知機2機種を発売 制限速度表示など新機能も
  4. 「これは売れる」「めっちゃいい」トヨタ『カローラクロス』60周年記念車がSNSで話題に!
  5. 【スズキ ジムニーシエラ 新型試乗】ジムニーにACCが搭載される日がくるとは…9年目で進化した5型の走り
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  3. 自動車業界の現場が直面しているサイバーセキュリティの課題と実態【自動車セキュリティ解説 第1回】
  4. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
  5. 東京海上日動パートナーズ、全国8エリアの代理店を一社化…7月に新会社「TNP」発足
ランキングをもっと見る