PSAグループ、純利益は40.4%増 2018年通期決算

PSAグループ各車
PSAグループ各車全 2 枚

PSAグループ(PSA Group)は2月26日、2018年の通期(1~12月)決算を発表した。

同社の発表によると、グループ全体の売上高は、740億2700万ユーロ(約9兆3140億円)。前年の622億5600万ユーロに対して、18.9%増と伸びて、2年連続のプラスとなった。

また、2018年通期の純利益は、32億9500万ユーロ(約4145億円)。前年の23億4700万ユーロに対して、40.4%増と大幅な増益を果たす。黒字は4年連続だ。

2018年の世界新車販売台数(ノックダウン生産分を含む)は387万7765台。前年比は6.8%増と、5年連続で前年実績を上回った。牽引したのは欧州だ。PSAグループの2018年の欧州新車販売は、前年比30.6%増の310万6160台と、5年連続のプラスだった。オペル加入の効果が持続する。

PSAグループ取締役会のカルロス・タバレス会長は、「5年連続で大幅な進歩を遂げ、Push to Pass戦略計画の第1段階を完了し、優れた結果をもたらした。これは、PSAグループが収益性のある安定した成長を遂げることができることを示している」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る