ルノーEV販売、欧州で20万台に到達…4年連続でEV最量販ブランドに

ルノーのEVラインナップ
ルノーのEVラインナップ全 7 枚

ルノーグループ(Renault Group)は2月26日、EVの欧州市場における累計販売台数が20万台に到達した、と発表した。

ルノーは2011年、欧州市場にEVを投入した。2018年のEVの販売台数は新記録となるおよそ4万9600台で、前年比は36.6%増と大きく伸びた。

販売の主力は、EVコンパクトカーのルノー『ゾエ』だ。2018年は欧州で3万9458台を販売した。前年比は26.1%増と2桁増を達成する。このうち、フランスでは1万8011台を売り上げる。

また、商用EVでは、『カングー』のEV仕様、『カングーZ.E.』が2018年、欧州で8747台を売り上げた。前年比は105.1%増と大幅に増えている。このうち、フランスでは4176台を販売した。

この他、超小型のシティコミューターEVとして、『トゥイジー・クアドリサイクル』、中型商用EVの『マスターZ.E.』をラインナップしている。

ルノーグループによると、ルノーの欧州EV市場におけるシェアは56.8%。4年連続で、欧州EV最量販ブランドの地位を確保した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る