ジープ チェロキー 改良新型にオフロード仕様、「トレイルホーク」…ジュネーブモーターショー2019で発表予定

ジープ・チェロキー 改良新型のトレイルホーク
ジープ・チェロキー 改良新型のトレイルホーク全 9 枚
FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)傘下のジープブランドは2月25日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2019において、改良新型『チェロキー』の「トレイルホーク」(Jeep Cherokee Trailhawk)を初公開すると発表した。

トレイルホークは、ジープブランドの高性能オフロード車に冠されるネーミングだ。すでに、『グランドチェロキー』『コンパス』『レネゲード』などに設定されている。改良新型チェロキーにも、このトレイルホークがラインナップされる。

外観は、フロントグリルやドアミラー、ボンネット、バンパーなどを専用のグレーで仕上げる。牽引フックには、赤いアクセントを施した。専用デザインのオフロードタイヤ&アルミホイールをはじめ、ボディ下部を保護するスキッドプレートも装着する。

悪路走破性も向上。最低地上高をおよそ25mm引き上げ、前後バンパーを専用デザインに変更。アプローチアングルやデパーチャーアングルを高めた。「Selec-Terrain」は、5つのモードが切り替えられる。このうち、ロックモードでは、オフロードで優れた走破性能を発揮する。

パワートレインには、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボを設定する。最大出力は270hp、最大トルクは40.8kgmを引き出す。トランスミッションは、9速ATを組み合わせている。
ジープブランドの電動化の推進などを目的に、米国ミシガン州の複数の工場に総額4…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ブリッド、高級スウェード調生地採用の新型リクライニングシート「ガイアススリー・レイムス」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る