BMWの旗艦エレクトリックSUV、「iNEXT」実車をスクープ!航続距離は724km

BMW iNEXT(i5)スクープ写真
BMW iNEXT(i5)スクープ写真全 17 枚

BMWが2018年9月に発表した次世代EVコンセプトカー、『ヴィジョンiNEXT』の生産型プロトタイプを、スクープサイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。

厳冬のスカンジナビアでキャッチした開発車両は、コンセプト同様の薄型ヘッドライト、大型キドニーグリルが見てとれる。EVのためグリルは冷却目的ではなく、レベル3自動運転用のさまざまなセンサーを装備する「インテリジェンスパネル」となる。

このプロトタイプでは、タッチセンサー式ドアハンドルからグリップタイプへ、電子サイドミラーは通常のものに変えられている。テールゲートにあったリアコンビランプは見当たらず、リアバンパーのコーナーにそれらしきものが取り付けられているが、その謎もまもなく明らかになるだろう。

市販型では、ICE車(内燃機関車)とバッテリー電気自動車両方に対応するプラットフォームを採用するBMW初のモデルとなり、市販型では『i5』の車名が与えられる可能性が高い。

インフォテインメントシステムは、音声認識に対応する「BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント」を搭載。運転中に「ヘイ、BMW」と呼びかけることで、さまざまな機能や情報にアクセス可能だ。

航続距離はフル充電で450マイル(約724km)、0-100km/h加速は4秒のパフォーマンスを誇る。市販型のワールドプレミアは2021年と思われる。

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 3分で20万台受注!? シャオミの市販車第二弾『YU7』にSNSも大注目!「日系EVとは爆発力が違う」の声も
  5. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る