動画でわかるハーレーの車載インフォテインメントシステム…最新バイクはここまでできる

BOOM! BOX GTS
BOOM! BOX GTS全 6 枚

スマートフォンと繋がり、車載のタッチパネルではいろいろなことができるが、すぐには理解不能。

「ええぃ、最近のバイクはよくわからん!」

そんな声が聞こえてきそうだ。80年代のバイクブームの頃からオートバイに乗るお父さんライダーには、正直なところ最新バイクの先進装備はイマイチよくわからないのかもしれない。

最新モデルに普段から接している筆者も、ニューモデルが出るとメーカーの広報担当者に何度も説明してもらい、ようやく少しだけ理解できる。すぐにわかる方がおかしい。

最新モデルでは、武骨で荒々しいイメージのハーレーダビッドソンにも、先進的なインフォテインメントシステムが備わり、ついには「Apple CarPlay」対応ときた。

簡単に説明すると、車載画面とスマートフォンが繋がり、音楽再生ができるだけでなく、iPhoneとハンズフリーマイクを接続すれば、車載ディスプレイ上で対応アプリが操作でき、道案内、電話、メッセージの送受信などができてしまうのだ。

特にナビゲーションのアプリはバイクの場合、ありがたい。最新のiOS12ではiOS標準マップアプリに加えて、Googleマップも使える。アプリは車体のスイッチでも操作できるし、Siriを使って音声でおこなうことも可能。バイクもついにここまできた。

言葉で説明しても、やはり難しい。ハーレーダビッドソンジャパンは最新のインフォテインメントシステム「BOOM! BOX GTS」のイメージムービーを公開している。なるほど一目瞭然、便利さ、スマートが伝わってくるではないか。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る