1160馬力のハイブリッド、アストンマーティン ヴァルキリー…スペック確定

アストンマーティン・ヴァルキリー
アストンマーティン・ヴァルキリー全 4 枚

アストンマーティンは3月1日、開発中の新型ハイパーカー『ヴァルキリー』(Aston Martin Valkyrie)のハイブリッドパワートレインのスペックを発表した。

ヴァルキリーは軽量構造のミッドシップ2シーターのボディに、新開発の6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する。アストンマーティンとレッドブルレーシングのテクニカルパートナーシップによる成果として共同開発され、アストンマーティン特有のスポーツカーデザインと、レッドブルレーシングが持つ最先端のF1技術を融合させた究極の1台となる。

ヴァルキリーのエンジンは、コスワースが開発を手がけた。モータースポーツ向けエンジンで豊富なノウハウを持つコスワースの最新技術が、ヴァルキリーのエンジン開発に注がれている。

アストンマーティンは今回、ヴァルキリーのハイブリッドパワートレインのスペックを発表した。6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンは、最大出力1000hp/10500rpm、最大トルク75.5kgm/7000rpmを引き出す。

このエンジンに、モーターの最大出力160hp、最大トルク28.6kgmが加わる。モーターは、インタグラルパワートレイン社、軽量ハイブリッドバッテリーシステムはリマックが開発。F1マシンのような「KERS」スタイルのブーストシステムとなる。エンジンとモーターを合わせたハイブリッドパワートレイン全体では、1160hpのパワーと91.8kgmのトルクを獲得する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る