コンチネンタルの純利益2.9%減、先進運転支援システム事業は好調 2018年通期暫定決算

コンチネンタルの交差点などでの事故を減らす先進運転支援システム
コンチネンタルの交差点などでの事故を減らす先進運転支援システム全 2 枚

コンチネンタル(Continental)は3月7日、2018年通期(1~12月)の暫定決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は、444億0440万ユーロ(約5兆5300億円)。前年の440億0950万ユーロに対して、0.6%増加した。

一方、2018年通期の純利益は、28億9730万ユーロ(約3610億円)。前年の29億8460万ユーロに対して、2.9%の減益となっている。

そんな中、オートモーティブグループが、過去最高のおよそ400億ユーロを受注した。とくに、先進運転支援システム(ADAS)向け事業が好調だ。コンチネンタルは2019年、先進運転支援システム事業の売上高が20億ユーロを超えると見込む。

コンチネンタル取締役会のエルマー・デゲンハート会長は、「道路からクラウドまで、安全なコネクティビティを提供するために、信頼できるソリューションを開発していく」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る