指定整備工場で交付される適合標章を変更、ワンストップサービスの普及促進

イメージ (AC)
イメージ (AC)全 2 枚

国土交通省は、指定整備工場で交付される適合標章を変更したと発表した。国交省では、自動車保有関係手続きでて申請者負担の軽減を図るため、オンラインで一括して申請が可能となるワンストップサービス(OSS)を導入・推進している。これに対応する。

OSS申請は、2017年4月から指定整備工場で、自動車が保安基準に適合することを証明したときに交付する保安基準適合証について、電磁的方法による取扱いを開始した。ただ、ユーザーに交付する保安基準適合標章には、自動車検査員の記名と押印が必要で、指定自動車整備事業者にとって負担となっていた。

今回、自動車検査員の作業効率化とOSSの普及促進を図るため、道路運送車両法施行規則と指定自動車整備事業規則を改正した。指定整備工場が、保安基準適合証に記載すべき事項を電磁的方法で登録情報処理機関に提供して、保安基準適合標章を交付する際に、自動車検査員の押印を省略できることとする。この場合に、指定整備事業者がユーザーに交付する保安基準適合標章は、新たに様式を追加する。

3月8日に公布・施行した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る