スバル S209、国内で初のお披露目…STIモータースポーツデイ[詳細画像]

WRX STI S209
WRX STI S209全 34 枚
SUBARU(スバル)・STI主催のモータースポーツデイが、3月10日に富士スピードウェイで開催され、ピット内には1月にデトロイトモーターショーで発表された『WRX STI』の限定車「S209」が置かれ、国内での初お披露目となった。

デトロイトモーターショーで正式発表されたS209はアメリカ専用の車両で、日本国内での発売はアナウンスされていない。それだけに国内のスバルファンにとってはどのような車で、今まで発売されてきた「S」シリーズとどう違うのか気になる存在となっていた。

エンジンはアメリカ仕様の2.5リットルエンジンをベースに出力をアップ。大型エアクリーナーや大型ターボチャージャー、低背圧マフラーや専用ECUを装備することで、今までのスバル車やSシリーズの中で最高パワーの341hp(345ps)を絞り出している。

パワーアップに伴いシャシーやボディにも大きく手を加え、BBS製19インチホイールにパワーを活かすために265/35R19という極太タイヤも装着しており、そのタイヤを収めるために前後にワイドフェンダーを装着している。さらにフロントフェンダー前端には2段式のカナードを装備するなど、そのスタイリングも独特のものとなっている。(撮影時ホイールのセンターキャップが装着されていなかったが、一般客の見学時にはSTIのロゴが入ったセンターキャップを装着している)

展示だけと思われたが、イベントラストにモータースポーツで活躍するGTマシンやニュルブルクリンクチャレンジのWRX STI、全日本ラリーのマシンや、86&BRZワンメイクレースマシンとともに富士スピードウェイのコースを周回。その走りの一端を見せた。

《雪岡直樹》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. ホンダアクセス、新型『プレリュード』の純正用品発売…スペシャリティクーペをさらに上質に
  5. ホンダの社員食堂、白いユニフォームでカレーうどんを金曜日に食べる理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る