VW乗用車ブランド、営業利益は3%減 2018年通期決算

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フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)の主力ブランド、フォルクスワーゲン乗用車は3月12日、2018年通期(1~12月)の決算を発表した。

同社の発表によると、売上高は、846億ユーロ(約10兆6040億円)。前年実績に対して、6.8%増加した。

一方、2018年通期の特別項目計上前の営業利益は、32億ユーロ(約4010億円)。前年の33億ユーロに対して、3%減少している。

減益となったのは、為替レートの影響や販売費用の増加などが、利益を圧迫したため。 さらに、2018年9月から欧州市場で導入された新たな燃費計測基準、「WLTP」への対応コストも、収益を悪化させる要因になった。

フォルクスワーゲングループのヘルベルト・ディースCEOは、「強い逆風にもかかわらず、2018年は非常に好調だった。さらに努力し、ペースを上げて、改革を断固として続けなければならない」と述べている。

《森脇稔》

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