ニュル最速のSUV、アルファロメオ ステルヴィオ クアドリフォリオ[詳細画像]

アルファロメオ ステルヴィオ クアドリフォリオ
アルファロメオ ステルヴィオ クアドリフォリオ全 44 枚

アルファロメオのSUV、『ステルヴィオ』に高性能バージョンの『ステルヴィオ クアドリフォリオ』が追加された。

【画像全44枚】

2017年9月に、ドイツのニュルブルクリンク北コース(1周約20.8km)において、量産SUVとしては世界最速となる7分51秒7の周回タイム記録を樹立したのがこのステルヴィオ クアドリフォリオだ。

2016年9月に、同ニュルブルクリンクで量産4ドアセダンとして世界最速タイムを更新した『ジュリア クアドリフォリオ』と共通の2.9リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載。このアルミニウム製エンジンは、最高出力510PS、最大トルク600Nmという動力性能を発揮する一方で、気筒休止システムを採用することで、航続走行などエンジン負荷が小さい場合には燃料効率の改善を図っている。

トランスミッションは8速オートマチックを採用し、最短で1000分の150秒という非常に素早い変速時間を実現。ステアリングコラムにはアルミニウム製パドルシフトレバーを備え、レスポンスに優れた変速動作をマニュアル感覚で行うことも可能だ。

また、エンジンやトランスミッション、サスペンションなどの設定をドライバーの好みで任意に選択できるALFA DNAドライブモードシステムには、“Race”モードが追加された。このモードでは、クアドリフォリオのパフォーマンスを最大限に引き出すことができた。

また、左右独立トルク配分機能付電子制御式リアディファレンシャル“ALFAアクティブトルクベクタリング”と4WDシステム“Alfa Romeo Q4”を組み合わせた、アルファロメオ初のモデルとなる。このシステムは、シャシー統合制御システムCDCと連動し、路面状況や運転操作に応じて左右後輪にそれぞれ最適なトルク配分が行われる。このCDCと電子制御式4WDシステムとが相まって、スポーツ走行時でも常時最適な4輪トルク配分がなされるため、圧倒的なダイナミクス性能と操縦安全性を高次元で両立するという。

これらのテクノロジーを搭載した結果、0-100km/h加速タイムは3.8秒、最高速度は283km/hとSUVとして比類無きパフォーマンスを発揮している。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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