ランクル40 の再来めざす新型オフロードSUV、BMWがエンジン供給

イネオスオートモーティブは、スイスの化学大手、イネオスが2016年に設立した自動車メーカーだ。英国のランドローバーが生産を終了した『ディフェンダー』、トヨタが1960年に発売した『ランドクルーザー』(40系)のような、新型オフロードSUVの開発を進めている。このプロジェクトは「PROJEKT GRENADIER」と呼ばれている。
BMWグループは、イネオスオートモーティブの新型オフロードSUVに、BMW製エンジンを供給する契約を締結した。BMWのツインパワーターボ技術を備えたガソリンエンジンとディーゼルエンジンを供給する。
BMWグループはイネオスオートモーティブに供給するエンジン数について、「5桁の数字」としており、少なくとも1万基のエンジンを供給する計画だ。
《森脇稔》