高速初のイスラム教徒向け礼拝スペース、足柄SAなどに設置へ ノンポークメニューも

ガパオライス 680円
ガパオライス 680円全 3 枚

NEXCO中日本のグループ会社、中日本エクシスは、ムスリム(イスラム教徒)をもてなすため、高速道路初となる礼拝スペースを、3月26日より運営する3つのサービスエリア(SA)に開設する。

開設場所は東名高速 EXPASA足柄SA(下り線・3月26日)、浜名湖SA(集約・3月26日)、中央道 諏訪湖SA(下り線・3月27日)の3か所。また、礼拝スペースの開設とともに、ムスリムの利用客が食事を楽しめるよう、ノンポーク・ノンアルコールメニューの販売も開始し、ムスリムの受入環境を整備する。

今年はラグビーワールドカップが開催され、2020年には東京オリンピック・パラリンピックも控えていることから、今後高速道路を利用するインバウンドが増加することが見込まれる。中日本エクシスではムスリムをはじめ、食事に制限のある人たちなど多様な人々が快適に旅行できる環境を整備していく。

なお、今回販売するメニューの一部は、相模女子大学との産学連携により、学生たちによるムスリムの嗜好や動向等調査と、その結果を基に考案したレシピをアレンジしたものを採用。ムスリムだけでなく日本人も楽しめるメニューとなっている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る