リビングにラウンジ、最新ITシステムも完備…新型キャンピングカーの豪華すぎる内容

メルセデスベンツ キャンピングカー 2020 Unity Rear Lounge Connect
メルセデスベンツ キャンピングカー 2020 Unity Rear Lounge Connect全 14 枚

キャンピングカー大手の「レジャー・トラベルバン社」は、メルセデスベンツ『スプリンター』をベースとしたキャンピングカー、『2020 Unity Rear Lounge Concept』(ユニティ・リアラウンジ・コンセプト)を世界初公開した。

コックピットには、リクライニング・レザーシート、ワイヤレス充電ポートも備える、最新世代の10.25インチインフォテインメントシステムを搭載。その後部にはキッチン&リビングがあり、アルミ製キャビネットを引き出せば豪華料理にも対応する。

さらに奥にはメインラウンジがあり、32インチワイドテレビ、清潔感のあるトイレ&シャワールーム、取り外し可能な回転テーブルを備えたモバイルワークステーション、エンターテイメントユニット、57インチ×75インチのマーフィー製豪華ベッドも設置可能だ。さらに開放的なワイドウィンドウを多数備え、常に自然の中での生活を実感できる。

極めつけは、「Dometic IoTタッチスクリーン・ソリューション」と呼ばれるITシステムの搭載だ。キャビン内には、6つのタッチスクリーンを配置し、照明、空調、日除け、給湯器、タンク、給水ポンプ、電池、インバータの状態、LPガスなどのRVの電気部品を制御および監視する。またスマホやタブレット端末での操作も可能だという。

安全技術では、「アクティブレーンキーピングアシスト」「アクティブブレーキアシスト」「アクティブ距離アシストディストリクト」「アテンションアシスト」を装備、もはや完全無欠の走るマンションだ。車名にコンセプトとあるが、これがほぼ市販モデルのようで、すでに予約が開始されているという。

完全無欠のキャンピング・メルセデス初公開!2つのリビング&最新テクノロジー搭載

《Spyder7 編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. ジープ『グラディエーター』、カナダで約120万円値下げ…2026年型を年内発売へ
  4. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る