ZF、物流全体を自動運転&コネクト化…IoTクラウドをベースに

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ZFは3月25日、ドイツで4月1日に開幕する世界最大の産業見本市、「ハノーバーメッセ2019」において、「コネクテッドサプライチェーン」を初公開すると発表した。

コネクテッドサプライチェーンは、ZFの「IoTクラウド」をベースにしながら、自動運転技術を導入した配送センター、自動運転車によるラストマイル配達、自動運転トラックによる隊列走行、予測メンテナンスなど、物流全体を、自動運転化、コネクト化する取り組みだ。

例えば、自動運転車によるラストマイル配達では、完全自動運転の電動トラックを使用する。この電動トラックは、レベル4の自動運転機能を備えており、市街地を自動運転し、路面標示がなくても車線内走行を維持する。

また、信号と道路標識を認識し、突発的なリスクにも対応することが可能。さらに、二重駐車車両などの障害物を検知して、回避することもできる。タブレットベースのリモコンを使用するフォローミー(FollowMe)機能は、ドライバーに便利な機能だ。2つの届け先が近く、配送ドライバーが徒歩で移動するのが効率的な場合、自動運転車はドライバーと紐でつながっているかのように、ドライバーに追従する。

さらに、近くに駐車場がない場合、ドライバーは次の配達先に車両を先行して走らせておくことができ、そこで車両が自ら駐車スペースを探す。これは、二重駐車することが多い配送トラックによって引き起こされる交通渋滞の解消にも役立つ、としている。

《森脇稔》

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