メルセデスベンツ Cクラスなど、シートベルトテンショナが作動しないおそれ リコール

改善箇所
改善箇所全 1 枚

メルセデス・ベンツ日本は3月27日、『Cクラス』など12車種のシートベルトバックルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、「C180クーペ」、「C180カブリオレ」、「メルセデスAMG C43 4MATICクーペ」、「メルセデスAMG C43 4MATICカブリオレ」、「E200クーペ」、「E200カブリオレ」、「E300クーペ」、「E450 4MATICクーペ」、「E450 4MATICカブリオレ」、「メルセデスAMG E53 4MATIC+クーペ」、「メルセデスAMG E53 4MATIC+カブリオレ」、「S450」の12車種で、2018年8月6日~10月25日に輸入された558台。

シートベルトバックルにて、シートベルトの差し込みを検知する内部スイッチの曲げ加工が不適切なため、装着を正しく認識しないものがある。そのため、衝突時にシートベルトテンショナが作動せず、乗員を適切に拘束できないおそれがある。

改善措置として、全車両、対象となるシートベルトバックルを良品と交換する。

不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ハヤブサ 試乗】かつての最速マシンは今、何を語りかけてくるのか…佐川健太郎
  2. 素材サプライヤーの巨人、3Mが上海モーターショー2025で見せた電動化対応への自信と幅広いポートフォリオPR
  3. 堂々デザインのミニバン『カーニバル』、デュアル12.3インチディスプレイやVIP装備満載に
  4. トヨタ『RAV4』新型発表にファン歓喜!3つのスタイルに反響、注目はやはり「GRスポーツ」か
  5. 日産車ベースで27年ぶり復活!? ホンダ『ホライゾン』、協業の進展は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  2. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  3. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  4. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  5. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
ランキングをもっと見る