スワップボディコンテナ車の活用を促進するためのガイドライン 国交省が策定

スワップボディコンテナ車
スワップボディコンテナ車全 2 枚

国土交通省は3月28日、スワップボディコンテナ車両の普及に向けて相互利用が可能となる標準的な仕様や効率的な管理、運用方法をとりまとめた「スワップボディコンテナ車両利活用促進に向けたガイドライン」を策定した。

【画像全2枚】

これまで、スワップボディコンテナ車両は相互利用を可能とする標準的な仕様がなく、特定メーカーの車体と荷台の間でしか脱着ができないことから効果的な活用や導入が進んでこなかった。国土交通省では、2018年10月から官民で構成する「スワップボディコンテナ車両利活用促進に向けた検討会」を設置してスワップボディコンテナ車両の普及に向けた対策を検討してきた。検討会における意見を踏まえ、「スワップボディコンテナ車両利活用促進に向けたガイドライン」をまとめた。

ガイドラインでは、スワップボディコンテナ車両の脱着方法や一般的な運用方法の概要、物流センターの注意点などを解説。エアサス機構でキャリアを上下させることを前提とすることや、コンテナフロア寸法やキャリアとコンテナの緊締位置の設定など、スワップボディコンテナ車両の相互利用を可能とする標準的な仕様を示した。

また、導入に向けた荷主と運送事業者それぞれの観点を洗い出し、発着荷主の調整や検品に係る契約条件による運用方法の違いなどを解説するスワップボディコンテナ車両導入検討フローも掲載。今後の普及に向けて引き続き検討する課題や、事例集などを掲載している。

ガイドラインの対象はトラック輸送に特化し、物流センター全体の生産性向上や荷役分離ドライバーへの効果など、スワップボディコンテナ車両活用による効果も示した。

《レスポンス編集部》

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