トラックの燃費基準を引き上げ、2025年度までに13%

ハイブリッドトラックの例:日野プロフィア・ハイブリッド(参考画像)
ハイブリッドトラックの例:日野プロフィア・ハイブリッド(参考画像)全 2 枚

経済産業省と国土交通省は3月29日、トラック・バスの新たな燃費基準を定める「乗用自動車のエネルギー消費性能の向上に関するエネルギー消費機器等製造事業者等の判断の基準等」を改正し公布・施行した。

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トラック・バスの燃費については、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)」に基づき設定された2015年度燃費基準を全社が達成しているが、エネルギー政策の観点からより一層の燃費改善が求められている。

経済産業省と国土交通省が設置した燃費基準に関する有識者会議で、重量車の新しい燃費基準について2025年度を目標年度とする燃費基準がとりまとめられた。これを踏まえ法整備する。

車両総重量3.5トン超の重量車の新しい燃費基準は、目標年度が2025年度。トラックが7.63km/リットルで現行の2015年度基準と比較して約13.4%の基準強化、バスが6.52km/リットルで現行の2015年度基準と比較して約14.3%の基準強化となる。

《レスポンス編集部》

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