重機のレンタル会社・エスアールエスが土木・建築技術者向けの研修センターを開設

エスアールエス相模原教育センター
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総合建設機械レンタル業・アクティオのグループ会社であるエスアールエス株式会社が、新たに「エスアールエス相模原教育センター」を4月1日より、相模原市に開設した。

近年増加し続けている物流や施設内での場内搬送の需要に対し、土木作業者や建設技術者はここ10年で40%も減少しているという。この問題に際し、エスアールエスは建設業のみならず、製造業や物流業、幅広い業種からの受講生を受け入れ、安全と生産性を目指した人材育成が行える教育センターを設立したという流れだ。

研修内容は大きくわけて技能講習、特別教育、安全衛生教育の3つに区分に分かれている。さらにその中でもフォークリフトやアーク溶接といった細かい技能別となっており、持っている資格に応じてもコースが細かく分けられている。安全衛生教育などについては、企業への出張講習も対応するそうだ。

センター内は主に屋外の実技講習用スペースと座学用の会議室に分かれており、コースによって使用する場所が変わってくる。会議室については数も多く、最大80人収容可能とのこと。企業でレンタルして、研修を行うことも可能だ。

屋外の実技講習用スペースではフォークリフト用コース、ショベルカー用コース、高所作業車用コースといったように、乗る機械にあわせてコースが設定されている。安全面に配慮し、区画分けがしっかりされているのがポイントだ。

また、普段はレンタル業を営んでいるエスアールエスならではのメリットとして、教習に使う機械の種類が豊富なことが挙げられる。メーカーの垣根を超えて試乗できるため、気に入った機械を見つけることもできるとは担当者の談。

これらの施設は4~5月の間はアクティオの社員研修で使用するため、6月から一般の生徒受け入れを開始する。後日開設予定の公式HPから手軽に申し込みが可能だ。

研修センターの今後について尋ねると、「今後は女性講師を採用した女性受講者へのサポートや、外国人労働者への外国語対応など、教習環境の充実化を図っていく」とのこと。受講者の意見を取り入れて、教習科目の増大や講師陣の充実もいずれは検討していくと述べていた。

《二城利月》

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