レクサスの高級2ドアクーペ、『LC』に設定が噂されるハードコアモデル、『LC F』が2019年内にも登場する可能性が高いことがわかった。
これはレクサスの幹部である、Moe Durand氏が海外自動車情報サイト「CarBuzz」のインタビューに答えたもので、「今年はLCに大きな出来事が起こるだろう」と示唆したという。それ以上の言及はなかったが、Spyder7スクープ班でも、昨年LC Fの市販型プロトタイプをスクープしており、今年登場は間違いないと見ていいだろう。
「F」ブランドは、同ブランド最高峰のテクノロジーを凝縮したモデルに与えられる称号で、開発の舞台である富士スピードウェイにちなんだ名前でもある。『LFA』を頂点に、これまで『GS』『RC』設定されており、昨年は10周年限定モデルが登場している。
予想されるパワートレインは、4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンで、最高出力は600ps以上だ。ボディには、カーボンファイバーや強化プラスチックを多用するとみられ、ベースモデルから大幅な軽量化も期待出来そうだ。
レクサス LC F 予想CGワールドプレミアの場は、2019年11月のロサンゼルスモーターショーと予想される。