ホンダがEVコンセプトカー発表へ、スポーツEV第2弾…上海モーターショー2019

ホンダの中国専用EVの理念 VE-1(2018年)
ホンダの中国専用EVの理念 VE-1(2018年)全 1 枚

ホンダ(honda)の中国部門は4月8日、中国で4月8日に開幕する上海モーターショー2019において、EVコンセプトカーを初公開すると発表した。

ホンダは2018年秋、中国で開催された広州モーターショー2018において、中国専用EVの理念『VE-1』をワールドプレミアした。「理念」は、ホンダと広州汽車の中国合弁、広汽ホンダの自主ブランド。理念 VE-1は、本田技研科技(中国)有限公司と広汽ホンダが共同開発し、中国専用に投入される初の量産EVとなる。

理念VE-1は、ホンダのコンパクトSUV、『ヴェゼル』のプラットフォームがベースだ。EVパワートレインは、モーターが最大出力163hp、最大トルク28.6kgmを発生する。バッテリーは、蓄電容量53.6kWhのリチウムイオン。1回の充電で、最大340km(NEDCモード)の航続を可能にする。

上海モーターショー2019で初公開される予定のEVコンセプトカーは、この理念 VE-1に続いて、本田技研科技(中国)有限公司が、今度は東風ホンダと共同開発を手がける。ホンダは、スポーツEVシリーズの第2弾になる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 加藤製作所、新世代ラフテレーンクレーン「SL-250RV」発売…油圧伸縮起伏ジブ採用
  4. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  5. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る