コンチネンタル、デジタルタイヤ空気圧監視システムを発表…建設機械向け

コンチネンタルの建設機械向けデジタルタイヤ空気圧監視システム
コンチネンタルの建設機械向けデジタルタイヤ空気圧監視システム全 3 枚

コンチネンタル(Continental)は4月9日、ドイツ・ミュンヘンで開催中の「バウマ2019」(国際建設機械・建設資材製造機械・建設用車両専門見本市)において、建設機械向けのデジタルタイヤ空気圧監視システムを発表した。

このデジタルタイヤ空気圧監視システムは、「コンチプレッシャーチェック」と「コンチコネクト」で構成される。タイヤのインナーライナーに取り付けられたタイヤセンサーが、タイヤの温度や空気圧に関するデータをモニター。データを分析し、ユーザーに報告を行うことにより、車両効率の最適化に役立てる。

インテリジェントなタイヤセンサーは、常にタイヤの内側から温度と空気圧を測定し、ダッシュボードにデータを表示する。コンチプレッシャーチェックシステムは、タイヤセンサーが得たデータを表示し、タイヤの状態が危険になる前に警告する。24時間365日、複数の車両をモニターするために、システムをテレマティクスソリューションに組み込むことも可能だ。

また、ヤードリーダーステーションは、車両が建設現場の受信機の前を通過する時、タイヤセンサーからデータを読み取る。このデータを分析して、バックエンドに送信することも可能、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る