日産、ノート 74万台をリコール フロントサスのコイルスプリングが折れるおそれ

フロントサスペンションのコイルスプリングの形状が不適切なため、スプリングシートとの接触状態が不安定なものがあり、車両が大きくバウンドする際にスプリングが動いて、スプリングシート内周面と干渉することがある。そのまま使用を続けると、塗装が剥がれて腐食し、最悪の場合、コイルスプリングが折損するおそれがある。
改善措置として、全車両、フロントコイルスプリングを対策品と交換する。
不具合は120件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
《纐纈敏也@DAYS》