グリーンスローモビリティを実証する自治体コンソーシアムを公募

イメージ (AC)
イメージ (AC)全 1 枚

国土交通省は4月8日、IoT技術などを活用して脱酸素化と買い物難民などの交通課題を解決するグリーンスローモビリティについて、効果を実証する事業を公募すると発表した。

「SDGs」や「パリ協定」を踏まえ、脱炭素イノベーションによる地域社会・経済システムの変革が求められている。各地域が特性を生かした強みを発揮し、地域ごとに異なる資源が循環する自立・分散型の社会を形成しがら、それぞれの地域特性に応じて近隣地域と共生・対流し、広域的なネットワークを構築していく「地域循環共生圏」の創造が必要となっている。

環境省と国土交通省は、今後の脱炭素社会推進と、地域循環共生圏構築を見据え、地域交通の脱炭素化と、地域が抱える様々な交通課題の解決を同時に実現するモビリティであるグリーンスローモビリティについて、各地域で持続可能なIoT技術とを組み合わせた活用方法の効果などを実証する事業を実施する。

グリーンスローモビリティは電動で、20km/h未満で公道走行が可能な4人乗り以上のモビリティ。公募対象は地方公共団体などによるコンソーシアム。実証実験の期間は実施期間は事業性の検証に必要な期間とするが、最長で3年間。

応募の締め切りは4月26日。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  3. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る