三菱自動車、社員向け託児所「ディア・キッズたまち」を東京本社内に開設

三菱自動車本社の社員向け託児所「ディア・キッズたまち」
三菱自動車本社の社員向け託児所「ディア・キッズたまち」全 1 枚

三菱自動車は、社員の仕事と育児の両立支援を目的に、本社が入居する東京都港区芝浦のビル内に、社員向け託児所「ディア・キッズたまち」を開設したと4月16日に発表した。

同社はこれまで、育児休業や育児短時間勤務制度、フレックスタイムや在宅勤務制度の導入など、仕事と育児の両立支援のための勤務制度を整備してきた。一方で、昨今の首都圏待機児童問題から「預け先を確保したい」「早期復帰したい」という社員の声に応え、社員が安心して職場復帰できるよう、ハード面からも両立支援するため、今回の託児所開設に至った。

託児所内には、子どもたちに自動車に親しんでもらえるよう、遊具となるクルマのオブジェを設置。食事については専任の栄養士が担当し、食物アレルギーへの細やかな対応も可能とした。また、利用者の負担を減らすため、オムツ、布団、タオル、園服等を園内で全て用意し、「手ぶらで保育」ができるよう対応。保育定員は20人で、対象は社員が育てる0歳(生後6カ月)~3歳の乳幼児(4歳を迎える年の3月末まで)。営業時間は7時45分から18時45分(19時45分まで延長可能)。保育委託先はポピンズ。

同社にとって今回のような常設の託児所は、2017年4月に開設した「ディア・キッズおかざき」(愛知県岡崎市)に続いて2か所目となる。

《丹羽圭@DAYS》

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