国交省がMaaSの実証実験を支援---事業を公募

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国土交通省は4月18日、全国各地のMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)など、新たなモビリティサービスの実証実験を支援する「新モビリティサービス推進事業」を公募する。

同事業は地域の交通課題解決に向けたモデル構築を推進するため、地域の協議会、地方公共団体、民間事業者が実施する複数の交通事業者が参画または交通事業者と他分野のサービスが連携したMaaSの実証実験を支援するのが目的。

公募期間は5月29日。選定は地域特性を踏まえて10~15事業程度を想定している。選定委員会の審議を経て6月中に選定・公表する予定。同事業のうち、関係事業も活用する重点事業として選定した箇所については、まちづくり・インフラ整備に対する必要な支援を継続的に行う予定。

補助率は経費の半分以内で、上限5000万円。

新モビリティサービス推進事業の選定基準新モビリティサービス推進事業の選定基準

選定された事業に対し、実証実験を支援するとともに、経済産業省との共同事業であるスマートモビリティチャレンジをはじめ、各種支援策と連携をすることで、重点的な支援も実施する。

国土交通省では今後、関係省庁と連携を図りながらMaaSなどの新たなモビリティサービスを推進する構え。

《レスポンス編集部》

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