4台に1台が空気圧過不足、ダンロップ全国タイヤ安全点検

タイヤ安全点検一日大使に任命された平井理央さん
タイヤ安全点検一日大使に任命された平井理央さん全 2 枚

住友ゴム工業は、4月6日に全国47会場で「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」を実施。この安全点検の結果、燃費の悪化や走行性能の低下、偏摩耗の原因となる「空気圧の過不足」が最も多く、4台に1台程度の割合で確認された。

タイヤ点検は、タイヤに起因する事故の未然防止を目的に、タイヤの空気圧、残溝、表面の損傷などの点検を行うもので、2008年から継続して実施している。今回は計3014台のタイヤ点検を実施した結果、タイヤの整備不良率は35.0%。不良別では空気圧の過不足が25.2%と依然として高い割合で、残溝不足が7.3%、表面の損傷が6.7%、偏摩耗が5.2%と続いた。

今回は平井理央さんを「タイヤ安全点検一日大使」に任命するとともに、来場者にタイヤ点検の重要性を呼びかけるなどの啓発活動を行った。埼玉県の会場(まちの駅・道の駅アグリパークゆめすぎと)では、タイヤ安全点検一日大使に任命された平井理央さんが、来場者にタイヤ安全点検の案内や、日頃のタイヤ点検の重要性を呼びかけた。

タイヤは適正な空気圧を維持することで本来の性能を最大限発揮でき、安全なドライブにもつながる。住友ゴムでは、引き続きタイヤ点検の重要性を呼びかけ、より安全なモビリティ社会の実現を目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  5. ブラバスがロールスロイスSUVをカスタム! ワイドボディに700馬力の12気筒ターボ搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る