「美しすぎる4ドア」デビュー直前…BMW 8シリーズグランクーペ、デザインが完全露出

BMW 8シリーズグランクーペ(スクープ写真)
BMW 8シリーズグランクーペ(スクープ写真)全 15 枚
BMW『8シリーズ』新型の4ドアバージョンとなる『8シリーズグランクーペ』を、フルヌードの状態でカメラが初めて捉えた。グランクーペは、2ドアの「クーペ」、オープンの「コンバーチブル」に続く8シリーズ・ファミリー第3弾となる、ハッチバックを持つ4ドアクーペだ。

キャリアカーでの輸送中に捉えたプロトタイプは、リアハッチ周辺にカモフラージュ用ステッカーが貼られているだけで、シャープなヘッドライト、コーナーエアインテーク、プレスラインなどをはじめ、ウィンドウ形状、フロントフェンダーのエアアウトレット、テールライト、リアバンパーにいたるまでほぼ完成形のデザインが見てとれる。

リアクォーターウィンドウには、BMW伝統の「ホフマイスター・キンク」が採用されておらず、同ブランドにおける新世代アイデンティティを予感させる。また捉えた開発車両のアグレッシブな前後バンパーから判断してV型8気筒搭載の『M850i』の可能性が高い。

インテリアデザインは、「クーペ」や「コンバーチブル」と共通。12.3インチのデジタルインストルメントクラスタとインフォテインメントシステムのための10.25インチタッチスクリーンディスプレイを配置し、同ブランド最新のコックピットシステムを搭載する。

パワートレインは、最高出力320psを発揮する3.0リットル直列6気筒ディーゼルターボの『840d』、さらに3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンが新たに設定されるほか、最高出力530psを発揮する4.4リットルV型8気筒ガソリンターボの『M850i』がラインアップされる。また頂点には、600psを超える『M8』の設定が確実視されている。

8シリーズグランクーペは、6月25日から27日にドイツ・ミュンヘンで開催される「BMW Group #NextGen」でワールドプレミアが予定されている。

新型車を最速スクープ『Spyder7』をチェック!

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. BYDが新型PHEVワゴンを欧州初公開、エンジン併用で航続1300km以上…IAAモビリティ2025
  5. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る