スズキのインド部門のマルチスズキ(Maruti Suzuki)は5月22日、サービスネットワークにデジタル技術を導入した、と発表した。
マルチスズキの最新のサービス拠点では、顧客とのやり取りをデジタル化しているのが特長だ。例えば、修理代金の見積もり、車両の整備に必要な時間などに関する情報は、SMSを通じて顧客に通知される。
また、車両の入庫時に発見された新たな不具合についても、その修理の許可を求めて、顧客とSMSでやり取りする。このサービスは透明性をもたらし、修理にかかる時間のスピードアップにつながるという。
マルチスズキは2018年度、インド国内に200以上の新たなサービス拠点を開設した。これは、インドの自動車メーカーで最速ペースという。これにより、インド国内1789の都市に、3634のサービスネットワークを構築している。